当期利益を出す。
損益計算書にかかれている内容を簡単にご説明すると
通常は1年間の会社の成績を示すものです。
売上はいくらか?粗利益はいくらか?経費はいくらか?
利益の種類は5つあります。上から順番にあげますと
1.売上総利益(いわゆる粗利益)
2.営業利益(営業で得た利益)
3.経常利益(営業利益に金融取引を加えたもの)
4.税引前当期利益
5、当期利益
損益計算書で一番最後に出てくる利益が当期利益です。
ですので通常は利益の中で一番すくないものになります。
では当期利益を出すにはどうすればいいのか。
方法は3つあります。
1.人件費や経費の支出を抑えれば営業利益が増加する。
2.売上原価をコストダウンできれば、売上総利益(粗利益)は増加する。
3.売上高が増えれば、利益は増加する。
上記の順番で具体的な対策を考えてください。
1、2.は社長が意思決定すればすぐにできます。
3.はお客様あってのことなので、時間が必要ではないでしょうか。
即効果が出ることから手を打つのが原理原則です。
まずは損益計算書をよ~くみて手を打つようにしてください。