月次決算書を作成するための原則
年1回の本決算は税務申告するためだったり、銀行へ提出するためだったりするため
自社の知りたい情報が不足してしまいます。
本決算で改善点を見つけても、毎月それを確認するという点で月次決算が
重要になってきます。
月次決算書を作成するための7つの原則です。
1.発生主義で処理。
2.棚卸が100万円以上なら月次棚卸の計上。
3.仮払・仮受は原則使わない。使ったら翌月にクリアにする。
4.減価償却費の計上。
5.月次賞与引当金を計上、年払も月割計上。
6.原則税抜処理、未払を計上。
7.月次で納税引当金を計上。
このように月次決算というのは本決算の1か月分という認識で作成して下さい。