資金調達の順序
資金調達についても順序があります。
まずは社内でできることから始めましょう。
1.債権回収の徹底促進を図る
2.在庫・仕掛工事を徹底的に圧縮する
3.前受金での商売ができないか、長期工事は必ず実施
4.仕入先への条件変更を話してみる
5.受取手形の割引
6.長期安定資金として制度融資を申し込む
7.ここまで実行しても不足した時に初めて市中金融機関からの借入を行う
資金返済の限度額は「税引後利益+減価償却費」の範囲内です。
できれば毎月の返済額が超えないように返済回数を調整できれば
無理な借入とは言えないでしょう。
それができれば苦労しないという声が聞こえてきそうですが、
これまで以上に返済資金としての利益獲得にこだわってほしいと思います。